COP15閉幕

COP15が閉幕しました。
結局進展なく終了といわれても仕方がない結果だったと思います。
元々期待はできないものでしたが、まぁ何というか、国というくくりでのこの手の会議に限界を垣間見た気がします。
利害関係がモロにぶつかり合う枠組みの中での決定は、ほとんど不可能ではないかと思えます。

私は、やや不本意ではありますが、資本主義に期待しています。
お金に汗をかかせて金を得るという手法は好みではありませんが、環境、というか地球の将来にも配慮した企業に投資をする流れは期待を持つことができます。
企業と資本家、消費者は敵対関係ではないですからね。
比較的良い方向に向かいやすいのではないでしょうか。

その意味では、政治家以上のグローバルな視野が投資家には必要なのかもしれません。
そして、より良い社会を形成するための投資は、投資家の責務ではないかもと思っています。

彼らのより良い投資のためには、より積極的な情報開示が必要でしょう。
サプライチェーンや世界での活動なども含め、第三者的な機関によるより公平性を持たせたものが効率よく開示されるようになるといいですね。

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