秋の色(イロ)

 相原中央公園の里山区域は紅葉しています。まさに秋の「色(イロ)」です。里山の樹木の多くは、春に芽吹いて、夏に緑色に茂り、そして秋に紅に色づき、そして枯れます。人間は、一生という生命のサイクルですが、樹木は季節というサイクルと関わって生きています。そんな姿は、人間が文明を築く以前よりの営みでした。

 人間の文明よりも、ずっと前から、植物は彩りを見せて生きていました。そうしたことを感じると、生き物の命の奥深さを感じます。

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