梅雨の晴れ間

 今年の梅雨は長雨でしたが、今週末は梅雨の晴れ間でした。というより、何か夏がやってきたような暑い日でした。ただ、そうした暑さの中で里山を歩くと、とても大きなキノコに出会いました。これは大きいと思ったのと同時に、今年の梅雨の湿気が昨年より強いと思いもしました。大きなキノコの他にも周りにはいくつものキノコがありました。キノコが多くあるということは、それだけ湿気が強いと言うことです。今年の梅雨は長雨だったのだとキノコを見て実感します。

 生き物の世界は、私たちが思っている以上に環境と大きく関わっています。日本の生物多様性にとっては、日本の多様な環境の変化もとても大切なものなのだと思います。暑い夏と寒い冬がありますが、それとは違ったジメジメした梅雨も、生物多様性豊かな日本には欠くことのできない季節なのを感じます。

大きなキノコはとくにそれを伝えてくれる存在のように思いました。 
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