ドングリのついた枝が落ちています

 相原中央公園で里山の樹木や植生の調査をしていると、ドングリのついた枝が落ちているのに気付きます。何でドングリの枝が落ちているのでしょうか?

 それは、ハイイロチョッキリという虫がドングリに卵を産みつけて、そして枝を切って落としているからです。あちらこちらでドングリのついた枝をみるのですから、その近くにあるコナラやクヌギの樹木にはハイイロチョッキリがいることになります。私たちが腕を伸ばしても届かない高さの箇所でしょう。

 里山の樹木などを観察するために歩いていると、何でだろうと思うことが多くあります。調べてみると、知らなかったなと思うことも多くあります。そういうことが多いのは、生物多様性豊かな里山ならではだと思います。

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