‘2014/11’ カテゴリーのアーカイブ

ドングリを解体してみました

2014/11/10

 先日よりお知らせしている通り、相原中央公園ではドングリが豊作です。そのドングリを使ったドングリペインティングを先週のワークショップの休憩イベントで行いました。子供たちはとても楽しく取り組んでくれました(ドングリの使用などについては、公園の管理団体に許可を得ています)。

 先週取得したドングリですが、実は点検をしていませんでした。ドングリには虫などが入ることがあります。里山の地面に落ちているものですので、当然と言えば当然です。そこで、点検をすると、小さな穴の開いたドングリがいくつもありました。こうしたドングリには虫が入っている場合が多くあります。そこで、穴の開いているドングリについて、解体して中を見てみました。

 すると、いくつかのドングリには虫(幼虫)が入っていました。自然のものなので当然と言えば当然です。ドングリは、里山樹木の種として芽を出す役目をもっていますが、それとは別に里山の虫や動物の餌にもなっているなと実感しました。

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ドングリペインティング

2014/11/04

 11月1日はKoeda+プロジェクトが町田市中央公園で実施した『くうかんあそびワークショップ』に参加しました(詳しくはKoeda+ブログをご連絡下さい)。

 そこで、昼休みにドングリペインティングを実施しました。ドングリペインティングとは、里山で採れたドングリにペンで顔などを描く遊びです。相原中央公園の里山散策路区域では、今年ドングリが豊作です(とくにクヌギのドングリが豊作です)。そのドングリを活かした遊びをワークショップに併せて行いました。
 
 ドングリの豊作な里山は生物多様性も豊かです。生き物の豊かさの恩恵の1つがドングリであるとも考えられます。そのドングリをつかって楽しく遊ぶというのは、生き物が豊かな里山であればこそ実現できます。
 ドングリに絵を描きながら、多くのドングリを見て生き物の豊かさを実感していきます。そうしたリアルに触って、実感する遊びが大切だと思いました。

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ドングリの豊作とキノコのスクスク

2014/11/01

 Koeda+プロジェクトが活動する相原中央公園の里山散策路区域はドングリが豊作です。とくにクヌギのドングリが多く落ちています。大きくて真ん丸いドングリがあちらこちらで拾えます。里山を歩いていると、ポコンポコンと地面を叩くような音が聞こえます。音のしたところを見るとドングリが落ちてきています。たくさんのドングリの落ちている風景は、何か楽しさを演出する絵のように見えます。この季節の里山を歩いて楽しめるドングリの風景です。

 また、この季節の里山には変なキノコが多くあります。変というのは、食べられるようなキノコではなく、見ていて何か趣があるという意味合いです。サルの腰掛のような有名なキノコもありますが、普通の人だったら何という名前かわからないようなキノコも多くあります。食べるためのキノコではなく、何か変なキノコを探したいという思いで歩くと、里山ではたくさんのキノコに出会えると思います。

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どんぐりさんぽ
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