‘会議’ カテゴリーのアーカイブ

里山の緑色/桜の木の実

2016/05/04

 私たちも参加しているKoeda+プロジェクトが活動している相原中央公園の里山は緑色が深まっているようにすら思うほどに広がっています。春の新緑から夏に向けての緑の深まりになっています。まだ梅雨期の前ではありますが、緑は多く茂っています。里山という場所だからこそ見られるこの時期の緑の深まりだと思います。

 この公園は桜の丘などがあります。その他の場所にもソメイヨシノの他、河津桜も植栽されています。それらの木々は桜の花を散らせ、今は里山の木々と同じように緑の葉を多くつけています。まさに夏の木になっています。
 そんな桜の木を見ていると、実がついています。ソメイヨシノはクローンですから種子などがつきません。ですが、この公園には他の植栽種である河津桜や里山の自生種であるヤマザクラがあるため、もしかしたら実がついているのかもしれません。この実が種になっても芽は出ないかもしれませんが、どうなのか気になるところです。

▼Koeda+プロジェクトが活動している場所:相原中央公園(NPO法人レスポアール相原)
http://espoir-aihara.net/
▼Koeda+プロジェクト
http://koedaplus84.blog.fc2.com/

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7月のお知らせ!

2013/07/22

7月28日(日)に相原中央公園で開催される「小学生夏休み工作教室」に参加して木工ワークショップを行います。
私達は3年前から里山素材を使った木工ワークショップを行ってきました。
今年も、夏休みの木工ワークショップを行います。

参加対象 小学生
開催時間 午前10時から午後2時くらい
開催場所 町田市立相原中央公園
申し込み 相原中央公園管理事務所

申し込み 20日(土)が締め切りのため募集は締め切られています

▼相原中央公園のホームページ
http://espoir-aihara.net/

▼ワークショップについて
http://espoir-aihara.net/79event.html

応募は締め切られていますが、参加希望であれば相原中央公園管理事務所にお問い合わせしてみて下さい。もしかしたら、今からでも参加できるかもしれません。

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あけましておめでとうございます

2010/01/11

年も明けてから随分経つのであれですが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

先日、今年の活動の打ち合わせのため、相原中央公園に顔を出しました。
そこでレスポアール相原の理事長並びに園長さんと、今年及び来年以降の活動について、たっぷり議論をしてきました。
内容はまだ公開できませんが、なかなか面白そうな展開が期待できます。
これからの相原の活動、要チェックですよ。

そんなわけで、今月の活動は16日(土)午前10時~です。
ご参加いただける方は、レスポアール相原事務局又は当方までご連絡ください。

社員総会

2009/12/10

本日は社員総会でした。
今年は理事の改選の年にあたりますので、事業報告とともに役員の改選がありました。

とはいえ、現状と大して変わらず、役員は以下のとおりです。
理事長   宮寺
副理事長 服部、鈴木
監事    早瀬
皆様今後ともよろしくお願いします。

今年度は、会員の増強と助成金の取得に力を入れてがんばらないといけません。
ご協力いただける方(または企業様)がいらっしゃいましたら、お問い合わせからご連絡ください。
相原樹木調査の参加者とあわせて募集しています。

第2回樹木調査を終えて

2009/12/05

第2回の調査を終えて、少し先が見えてきた感じが出てきました。
が、まだまだ先は長そうです。
メンバー増強は必須でしょう。
参加を希望される方は、お問い合わせから参加希望の旨をいただければと思います。

それと平行して、標識の類も作成していかないといけません。
ただ樹木調査をするだけでは能がありません。
価値ある里山(谷戸山)作りが我々のミッションの一つなので、このようなものも必須なのです。

今回はその辺も打ち合わせを行い、散会しました。
次会は来年、1月16日(土)10時からです。
雪だけは降らないで欲しいものです。

第2回樹木調査に向けて

2009/11/07

第1回の樹木調査は、思ったり順調に終わりました。
調査はレスポアール相原の方やボランティアさんとの協同作業となることもあり、月1回の定期調査という形をとるということになりました。
次回は12月5日(土)です。
12月は皆忙しいと思うので、集まるかどうか微妙ですが、やることにします。

毎月やることにはなったものの、明らかに人員不足というか、量が多すぎます。
このままだと何年かかることやら。
ちょっと心配です。

その点については皆同意見のようで、メンバーの増強を考えるということになりました。
レスポアール相原の方が自分たちでできるだけ進めておいてくれるとお話をいただいたのですが、もっと早く調査を完了しなければなりません。

このような中、博士から今月中にもう1回有志で調査をしましょうという申し出があり、21日(土)に自主調査を行うことになりました。
伊東さんからも試してみたいことがあるということで、その実験も兼ねてみることにします。
少人数になりそうですが、少しでも進められればと思います。

第1回生き物調査を終えて

2009/10/11

調査が終了したあと、レスポアール相原の井上様と次回調査の日程を11月7日(土)と決定し、とりあえず解散。
しかし、今後の調査をどのようにするかということにつき、浅井博士よりお話があるということなので、そのまま会議に突入です。

「木は比較的最近、といっても数十年前ですが、人の手で植えられたもののようですね。クヌギ、コナラが多く、一部針葉樹の地域があるなど里山(谷戸山)の性格が強いといえます。ただ、全体的にやや密集して木が生えているため、樹齢のわりに木が細く、ひょろっとした木ばかりになっているようです。」
と、浅井博士は分析します。
また、「数年前まで下草(笹)が地面を覆っていたという井上様のお話もありましたし、葉が堆肥化しなかったため栄養が足りないということも考えられます。」
という可能性に関しても言及されました。

「私もそう思います。」
と、まち歩きスターズの伊東さんも同意しました。
「落ちていたドングリを拾ってみましたが、どれも小さいものばかりです。井上様からはイレギュラーな年であることはお聞きしましたが、他の地域では通常サイズのドングリが拾えています。おそらく今年は特に生育が悪かったのだと思いますが、栄養不足もあるのではないでしょうか。」

「この時期の割には昆虫がいなかったですよね。」
宮寺理事長から昆虫についても話が出てきて、一気にヒートアップ。
この後、活発な感想や意見交換が飛び交いました。

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発熱した議論が一段落し、これをまとめたところ以下の項目が挙げられました。
1.樹木の種類はそれほど多くなさそうである(クヌギ、コナラがメインで、一部ヒノキの林がある)
2.珍しい樹木もある
3.ちょっと密集している
4.土のふかふか感(葉っぱの堆肥化)があまりない
5.湿気が少ない(湧き水が少ない)
6.昆虫が少ない
7.ただし、ちょっと珍しい昆虫がいるようだ(玉虫の死骸を発見した)

ここまで確認できたところで浅井博士から提案がありました。
「この里山(谷戸山)は間伐を行い、計画的な育成を行わないとだめになってしまう危険性があります。まずは樹木の調査を行い、里山(谷戸山)の立て直しをするのが良いと思います。」

皆もこれに賛同し、「相原里山(谷戸山)再生プロジェクト(仮称)」が行われることになりました。
次回は11月7日(土)、樹木の全数調査です。
何だか壮大なプロジェクトになるような気がしてきました。
大丈夫かな・・・

どんぐりさんぽ
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